美容師アシスタント辞めたい人必見!理由とリスクを知り後悔のない選択をしよう

美容師アシスタントの仕事に疲れてしまい「辞めたい」と思う人も多いのではないでしょうか。
スタイリストになるまで我慢して続けるか、いっそのこと転職しようか迷いますよね。
本記事では、美容師アシスタントを辞めたいと思う理由や、スタイリストになる前に退職するリスクを解説しています。
美容師免許を活かせる業種も紹介しているので、自分にとって後悔のない選択ができるようになるでしょう。
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美容師アシスタントはしんどい?辞めたい人が多い実情

美容師のアシスタントの方離職率が高い実情について解説します。
美容師の離職率は高い!3年以内で40%以上が離職
厚生労働省の「新規短大等卒就職者の産業別離職状況」によると、令和2年3月に新卒で就職した人のうち、3年以内に離職した人の割合は約42.6%です。
そのなかで、美容師が該当する「生活関連サービス業・娯楽業」の3年以内の離職率は約59.1%だったため、全体よりも高いことがわかります。
ただし、上記の結果には美容師以外の職種も含まれているため、参考程度にしてください。
美容師アシスタントからスタイリストになるまでは、平均して2~3年ほどかかります。
よって、学校を卒業して3年以内に離職した方は、アシスタント期間中に辞めたと推測できます。
いずれにせよ他の業種と比較して、美容師アシスタントの短期離職率は高いといえるでしょう。
出典元:厚生労働省「新規短大等卒就職者の産業別離職状況」
美容師アシスタントが辞めたいと感じる理由7選

今の仕事をなぜ辞めたいと感じているのかハッキリと理解しておくことは、今後仕事を続ける場合も転職する上でも非常に重要です。
ここでは、一般的に美容師アシスタントが「辞めたい」と感じる主な理由を7つ紹介します。
- 給与が低い
- 勤務時間が長い
- プライベートの時間がとれない
- 将来に不安を感じる
- 美容師に向いていないと不安になる
- 職場の雰囲気に合わない
- 手荒れや腰痛が治らない
自分が仕事の何に不満を感じているのか理解を深める参考にしてみてください。
また、同じ悩みを抱えている人がいると思うだけで、心が軽くなるかもしれません。
それぞれチェックしていきましょう。
理由1.給与が低い
美容師アシスタントを辞めたい理由の一つに、給与の低さが挙げられます。
アシスタント期間中は給与が低いケースが多く、SNSを確認すると毎月の給料は13~16万円程度との声がありました。
13万円の収入で生活費をまかなうのは、容易ではありません。
一人暮らしをしている場合は特に厳しいでしょう。
プライベートで自由に使えるお金も、十分にあるとはいえない状況です。
給与の低さが余裕の無さや精神的な不安につながり、辞めたいという決断につながるのも無理はありません。
理由2.勤務時間が長い
勤務時間が長いことも、美容師アシスタントを辞めたい理由に挙げられます。
美容師をしています。まだアシスタントですが、労働時間も長く、時間の割に給料もすくない。割りに合わない仕事だと考えています。自分のお店はパワハラもひどく、入社してもすぐに辞めてしまう人がほとんどです。なので、自分がスタイリストになったら笑顔で働けるお店を立てたいと考えています。
— むぅ (@ai3352) January 7, 2020
アシスタントは営業時間の前後に練習する機会が多いため、どうしても勤務時間が長くなりがちです。
ときには、終電ギリギリまで練習する場合もあるでしょう。
しかし、練習時間は残業代や給料に反映されないことが一般的です。
勤務時間が長い割に給料が少ないため、美容師アシスタントを辞めたい気持ちが強まってしまいます。
理由3.プライベートの時間がとれない
プライベートの時間を確保できない点も、美容師アシスタントを辞めたいと思う要因の一つです。
上述のとおり、美容師アシスタントは勤務時間が長いため、帰宅してからの時間を確保しづらくなります。
休日には練習や研修が入るケースも多く、リフレッシュできる時間はさらに限られてしまいます。
また、休みは平日にとれるのが一般的です。
友人や家族と予定が合わないことから、転職を考える人もいるでしょう。
理由4.将来に不安を感じる
将来に不安を感じることから、辞めようかと悩むかもしれません。
給料が低くプライベートの時間も確保しにくいため、生活やキャリアに対する不安が生じるのも無理はないでしょう。
スタイリストに昇格しても、大幅に収入が増えるとは限りません。
さまざまな観点から悩んだ結果、一般企業に転職する美容師アシスタントもいます。
理由5.美容師に向いていないと不安になる
「自分は美容師に向いていないのでは」と不安になるのも、夢を諦めたくなる理由の一つです。
スタイリストになるまでの期間は、平均して2~3年です。
アシスタント期間が長引いたり、スタイリストに昇進できなかったりすると、焦りを感じるでしょう。
さらに、上司や先輩から厳しい指導を受けたときは、落ち込んでしまうかもしれません。
自信をなくしてしまったときに、美容師アシスタントを辞めたいと思う人もいるでしょう。
理由6.職場の雰囲気に合わない
「職場の雰囲気に合わない」と感じながら働いている場合は、辞めたいと思うかもしれません。
美容師業界は先輩から後輩に指導するため、体育会系のような職場もあります。
理由7.手荒れや腰痛が治らない
手荒れや腰痛が治らないことが原因で、退く場合もあります。
シャンプーやカラー剤などの影響で、手荒れに悩む美容師も少なくありません。
なかには、ドクターストップがかかり、辞めざるを得ない状況の人もいるでしょう。
また、立ち仕事のため、腰や足の痛みも悩みの種です。
身体面を考慮し、別の道に進むべきではと考えるときもあります。
こちらの記事では、美容師を辞めて良かったと思う人の理由や美容師の資格を活かせる転職先を紹介しています。
関連記事:美容師を辞めて良かったと思う理由10選!オススメの転職先も
アシスタント期間中に美容師を辞めるリスク
アシスタント期間中に美容師を辞めるリスクを3つ解説します。
・もう少し頑張ればよかったと後悔する
・職場を変えると解決した可能性がある
・短期離職で転職時に不利になる可能性がある
辞めようかまだ迷っている段階の方は、リスクを把握することで踏みとどまれるかもしれません。
辞めてから失敗したと思わないよう、チェックしておきましょう。
もう少し頑張ればよかったと後悔する
美容師は髪を切るイメージが強いため、カットの技術が身につく前のアシスタント期間中に辞めてしまうと後悔につながる可能性があります。
また「美容師免許を活かせなかった」と罪悪感をいだいてしまう可能性もあるため、慎重に検討しましょう。
職場を変えると解決した可能性がある
業務自体に不満を感じていない場合は、辞めてしまうと後悔する可能性があります。
なぜなら、人間関係や休日数などは美容室によって変わるからです。
美容師は続けたいけれど今の職場が辛いという人は、サロンを変えることも考えましょう。
人間関係やカリキュラムが変われば、楽しく仕事をしながらスタイリストデビューできるかもしれません。
短期離職で転職時に不利になる可能性がある
短期離職に対してネガティブな印象を抱く採用担当者はいます。
なぜなら、企業側は少しでも長く働いてくれる人材を欲しているからです。
数年で転職をした経験があると「またすぐに辞めてしまうのでは?」と、選考で不利になる可能性があります。
それでも美容師アシスタントを辞めたいときは?

美容師アシスタントを辞めるリスクを紹介しました。
しかし、辞めたい意思が強いのであれば、スタイリストになるまで無理に続ける必要はありません。
特にパワハラを受けていたり、激務が原因で体調を崩していたりすると、職場を離れるべきでしょう。
ここでは、美容師アシスタントを辞めたい方に向けて、確認しておきたいポイントを2つ紹介します。
・退職する意思は早めに伝える
・次にやりたいことを明確にする
円満退職のコツや、今後のキャリアを考えるときの注意点を説明しているので、お役立てください。
退職する意思は早めに伝える
美容師アシスタントを辞めたいときは、退職する意思を早めに伝えることが重要です。
なぜなら、美容室側も人員の補充が必要なため、ギリギリに伝えると迷惑がかかるからです。
また、自分自身の引き継ぎも十分にできないかもしれません。
円満退職を望むのであれば、早めに上司や店長に辞めたい意思を伝えてください。
お世話になった旨や感謝の気持ちを添えると、美容室側も快く送りだしてくれるでしょう。
次にやりたいことを明確にする
辞める決断をしたら、次にやりたいことを明確にしておきましょう。
その後のキャリアを考えずに勢いで辞めてしまうと、転職活動が長引く原因となるからです。
内定を獲得できなければ焦りが募る一方ですので、やりたいことや目指すキャリアを決めておきましょう。
転職活動に不安がある場合は、転職エージェントを活用するのも手段の一つです。
プロがサポートしてくれるため、一人で行うよりもスムーズに進みます。
こちらの記事では、転職しやすい時期や退職を言い出すタイミングについて解説しています。
関連記事:美容師を辞めるタイミングはいつ?退職への不安を軽減しよう
美容師免許を活かせる業種に転職も一つの方法

ここでは、アシスタント期間に美容師を辞めても美容師免許を活かせる職業をピックアップしています。
- ヘアメイクアップアーティスト
- 化粧部員
- 美容ディーラー
- かつら専門店のスタッフ
- スパニスト
- アイリスト
ヘアメイクアップアーティスト
結婚式場、フォトスタジオ、映画撮影などで、メイクアップとヘアセットのみを行う職業です。人をより魅力的に演出したり個性を出したりできます。撮影の合間にお直しをするのもヘアメイクアップアーティストの仕事です。
化粧部員
デパート、薬局などの化粧品専門店のスタッフです。化粧品を販売するために、お客様にメイクをします。
商品販売のための営業トークが必要です。
美容ディーラー
美容室や美容サロンへヘアケア商品や薬剤などを卸すのがディーラーの仕事です。
元美容師のアシスタントであれば、専門的な基礎知識が身についているため、現場で即戦力になりやすいでしょう。美容サロンのオーナーさんとお話する機会が多いためコミュニケーション能力やトーク力が必要となります。
かつら専門店のスタッフ
ときにはかつらのお手入れが必要な場合もあるので、ハサミを使う可能性もあります。
かつらやウィッグを販売している専門店のスタッフです。お客様のウィッグの試着をお手伝いしたり専門的なアドバイスをしたりします。
アイリスト
まつげパーマやまつげエクステの施術のみを行う人です。美容師免許が必須なため、アシスタントで美容師を辞めてもキャリアチェンジが可能です。
デビューまでの期間が短く、お客様もつきやすいため美容師からの転職にオススメの職業となっています。
アイリストへの転向に興味がある人はこちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事:美容師からアイリストはおすすめ!自己PRや志望動機の書き方も紹介
スパニスト
スパニストは、ヘッドスパを専門に行う美容師のことです。
スパサロンやスパが導入された美容室のスタッフとなります。スパのみの施術は、カットやカラーの習得に時間をかける必要がありません。
また、座りながら施術することがほとんどなので、腰痛もちで美容師を続けられない人にもオススメです。
「せっかく美容師免許を取得したのに…」「美容業界の経験を活かしたい」と考える方には、美容師免許を活かせる業種もよいでしょう。
Noaなら未経験からでも1ヶ月でデビュー可能
美容師アシスタントを辞めたいと思っている人の転職には、アイリストがオススメです。
美容師アシスタントを辞めたい人にNoaがオススメの理由
美容師アシスタントを辞めても、美容師免許を活かせます。
アイリストは美容師に比べると独り立ちまでの期間が短いのが特徴です。アシスタント業に疲弊している方もぜひアイリストとして再スタートを切りませんか?
★未経験からでも1ヶ月でアイリストデビューが可能
20日研修でまつげパーマを習得し、デビューできるカリキュラムが整っています。集客力が優れているため、たくさんのモデルさんで練習ができますよ。
スタッフのなかには、デビュー1ヶ月後に100万円以上の売上がある方もいらっしゃいます。
★初年度から有給15日間付与
厚生労働省の基準では入社は6ヶ月で有給が10日付与されますが、Noaでは初年度から15日の有給が付与されます。希望休と合わせて連休もとれるため、泊まりがけで遊びに行きやすいのが特徴です。
プライベートも楽しめる環境が整っています。
★働きやすい環境が整う職場
Noaは育休・産休など、女性の生活環境の変化にも柔軟に対応できる体制が整っています。離職率が5%と業界の平均を大きく下回るのも特徴です。配属先が合わなかった場合、他の店舗に移動の相談もできますよ。
「美容師資格を活かしたい」「すぐにでも活躍したい」と考える方にアイリストへの転身はおすすめです。
頑張った分はしっかりと評価
Noaは、あなたの頑張りをしっかりと評価するサロンです。
経験年数ではなく、売上や手当に応じて給料が変動するため、わずか3か月で月収23万円になったスタッフもいます。
美容師免許を持っており、以下の条件に一つでも当てはまればOKです!
求める人物像 | ・気持ちの良い挨拶ができる人 ・資格や経験を活かしたい方 ・スキルアップしたい方 ・長く働ける職場や環境をお探しの方歓迎 ・一緒にお店作りに関わってくれる方 ・笑顔が素敵な方 ・接客や人と接することが好きな方 ・責任感のある方 ・向上心、やる気をもって仕事に取り組んでくれる方 |
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まとめ
美容師アシスタントは勤務時間が長く、給料も少ない傾向にあるため、辞めたいと悩む人も多いでしょう。
実際、新人美容師の3年以内の離職率は40%以上と、非常に高い水準です。
辞めようか迷っている場合は、スタイリストになるまで頑張ってみるのも一つの方法です。
しかし、退職する決意が固まっている人は、他の職場に転職するか、別の仕事に挑戦するのもよいでしょう。
美容師免許は、アイリストやヘアメイクアップアーティストなどの仕事でも資格を活かせます。
今後のキャリアプランも踏まえて、後悔しない選択をしましょう。
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